世界の競馬の賭け事情について

競馬はスポーツでもありギャンブルでもあるため、賭けとは切っても切れない関係にあります。これは日本のみならず世界中で同じことが言えるものとなっていて、ありとあらゆる場所で様々な馬券が売られています。

日本では三連単までしかありませんが、世界には四連単、五連単といった馬券が販売されている国もあり超高配当を手にすることも夢ではありません。最近は日本でも複数のレースの勝ち馬を予想する重勝馬券が登場しましたが、海外では当然のように売られています。

競馬は賭けて当たり前と思うかもしれませんが、中には純粋にスポーツとして開催されている国もあり、ドバイは宗教上の理由からギャンブルが禁止されているので馬券の発売はありません。その代わり、クジのようなものがあり的中をすれば金塊や車など豪華景品をもらうことができます。

これはお金持ちのドバイらしいものとなっていて、ギャンブルではないにしても競馬はやはり賭けの要素は切ることができないというものの証明となっています。

競馬で重要となるオッズの存在

世界のどの競馬でも、オッズというのは大きな存在となるわけです。それを見ながらどの馬に賭けるか、どういった予想をするかを考えるわけですから、競馬の根幹部分を担うといっても過言ではないのです。

基本的に競馬のオッズでは、投票金額が大きいほど倍率は低くなるわけですから、強い馬や好成績を残している馬に関しては、必然的に低い倍率になります。一方であまりいい成績を残していない馬に関しては、投票する人もほとんどいないことから、高倍率になるのです。

ただ、競馬というのは強い馬や成績のいい馬が必ずしも勝つとは限らないのです。レース展開や馬の好不調などによって、大きな波乱が起きたりすることもあるわけです。

また、本当は高い能力を持っているはずの馬が、不調によってあまり成績を残していなくても、ちょっとしたことがきっかけで一変するケースも多いです。そういった馬を高倍率で買うことができれば、思わぬ高配当を得られる可能性もあるので、それも競馬の魅力の1つとも言えるわけです。