世界の競馬名手が集結
JRAでは世界的なビッグレースについてインターネット限定で馬券を販売するようになるなど、ファン離れを防ぐべく取り組みを積極的に行い、日本の調教師が育てた競走馬がレースに出る場合は大いに盛り上がるようになりました。
日本の競馬では外国人騎手に短期駐在の限定免許ではなく、通年騎乗できる免許を交付するようになるなど、国際化がさらに進んできました。一方で彼らが参入することで日本の騎手の競馬への出走回数に影響が出ているのですが、レベルアップにつながるものと期待しています。
JRAではジャパンカップの翌週に「ワールドスーパージョッキーズシリーズ」というイベントを阪神競馬場で1987年から2014年まで実施、ジャパンカップに参戦した世界の名手が一堂に集結して日本の騎手と競い合うレースが開催されていました。
二桁着順でパッとしないレースが続いていた馬が名手のエスコートにより激走するシーンを何度となく見せられ、大いに盛り上がりました。2015年以降は真夏の札幌競馬場にて「ワールドオールスタージョッキーズ」の名で継続されています。